2012年04月24日

4/22のオルガンジャムセッション無事終了です

恒例(偶数月第4日曜)のオルガンジャムセッション@沼袋OrganJazz俱楽部ですが、盛況のうちに終了しました。Org×5、G×4、fl×1、聴く人×3となかなかの盛況。金子雄太さんや宇多慶記さんにも遊びにきていただいて異常にレベルが高い演奏が展開されました。

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リスナーの方も大変感激していましたがまあ当然でしょう。ただ、最近の傾向としてドラムが全然来ません。ホストドラマーの加藤哲子さんが死んでしまうので是非ドラマーの方もお越しください。ものすごいペースで順番が回ってくると思います。自分は初めて金子さんと演奏してちょっと緊張しました。もうちょい高いレベルでの共演ができるように精進いたします。

ご参加の皆様どうもありがとうございました。次回は6/24の予定です。

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2012年04月15日

今度の日曜日(4/22)はオルガン・ジャムセッションです

今度の日曜日(4/22)は定例の沼袋OrganJazz倶楽部におけるジャムセッションでホストやります。以前のエントリーで4/27なんて書いてしまいましたが間違いです(基本的には偶数月の第4日曜日です)。ホストは私とドラムの加藤哲子さん。ノンストップでできるだけゲストに弾いてもらえるように心がけております。

18時から22時半頃まで。チャージ1500円+ワンドリンク。

ださださフレーズを弾かないようにがんばります(笑)。ボーカルや聴くだけの人も是非どーぞ。

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2012年04月12日

ださださフレーズから卒業したい(3)

ださださフレーズ脱却のための具体的なルールについて書いて行きたいと思います。なお、あくまでも自分はこう思っているというだけの話であって絶対的なルールではありません。そもそもジャズには絶対的なルールなどないわけであって、敢えてださいフレーズを弾くことがかっこいいケースもあるわけです。また、ある程度モダンなスタイルを想定していますので、スイングジャズだとかデキシーランドの場合はあまり関係ないと思います。

ルール1: メジャースケールを忘れよ

ださださフレーズの典型はドレミファソラシドのダイアトニックな感じが出すぎたフレーズであると思います。これを避けるためにはメジャースケールを吹かなければよいのです。

ジャズの教科書の中にはトニックのコードではイオニアンスケール(=メジャースケール)でファがアボイドなんて書いてあるものが(たぶん今でも)あると思いますが、これはバップ以降のジャズではあまり適切ではないと思います。トニックではリディアン(ファが#)を中心に使うべきだと思います。

リディアン中心で弾くというのはジョージ・ラッセルの「リディアン・クロマティック・コンセプト」(リディクロ)の考え方です。自分はリディクロいまいちよくわかってませんが、リディアン中心の方がカッコイイのは感覚的にわかります。別に特別な考え方ではなく、パーカーやロリンズ等も普通に使っています。

リディアンから派生してスケールとしてリディアン・ドミナント・スケール(ファが#、シが♭)があります。ドミナントやブルーノートぽいところで使えます(一部のジャズ教科書にあるように、ドミナントでミクソリディアンなんて使うべきではないと思います)。

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ファとソを両方#させた、リディアン・オーギュメントなんてスケールもあります。マイケルブレッカーにインタビューした時にこれは大事だと教えてくれたスケールであります。実際、ブレッカーもよく使っていました。コード感を極端に失うことなく、いい感じでアウトな感じが出せるので便利です。

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ということで、練習する時も、メジャースケールの練習はそこそこにして、リディアン系中心に練習し、フレーズを組み立てる時もリディアンスケールの派生から考えるのがだささ排除の第一歩ではないかと思います。

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ださださフレーズから卒業したい(2)

ださださフレーズを避ける具体的なやり方を考える前に前回書いた「聴いてかっこ悪いフレーズは練習しない」という点について説明しておきます。

たとえば、Cのペンタトニック・スケールの練習をするとします(パターン1)b1

こういう一番シンプルなパターンもさすがに吹けないとまずいので練習することは必要です。しかし、あまり練習しすぎてしまうと「手癖」化してしまい、アドリブソロを取っている時にもつい出てしまいます(特に速弾きフレーズの場合)。これはジャズ的には結構かっこ悪いフレーズだと思います(ジョンスコとかならこのフレーズでもかっこよく弾けるのかもれませんが)。

同じペンタトニック・スケールの練習でも音の並びを変えて裏拍から始めると結構感じが変わります(パターン2)
b2

こうするとパターン1よりはかなり実戦向けになります。ソロ中で出てきても全然マシです。

あまり練習に時間が取れないアマチュアが基礎練習をする場合にはパターン1のような「練習のための練習」はできるだけ避けて、パターン2のようなソロ中で出ても自然なパターンの練習により多くの時間を使うべきというのが私の考えです(もちろん、パターン1が弾けませんというのはさすがに問題なので、ある程度楽器が弾けるようになってからのお話です)。

次回以降、もっと具体的な例を挙げていこうと思います。

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2012年04月10日

ださださフレーズから卒業したい(1)

久しぶりにジャズのアドリブ手法について何回か書いてみようと思います。

他の多くの人と同様、自分もジャムセッションの演奏は録音して反省のために後で聴き直してますが、自分の演奏を聴いて思うのは、ナイスな部分もある一方で、ダサダサフレーズも多いということです。萎えます。

アマチュアジャズミュージシャンにとっての最大の課題は「いかにかっこいいフレーズを吹くかはななく、いかにダサダサフレーズを吹かないか」ではないかと思います。大昔、YAMAHAのスクールで中村誠一氏にサックスを習っていたことがありますが、その時、「自分の演奏を録音して、一番かっこ悪いところを探して、なぜかっこ悪いのかを考えろ」とアドバイスされたことがあります。考え方は同じでしょう。

一番問題になるのは間違ったフレーズ(吹けてないフレーズ)というよりも、音としては合ってるんだけどジャズっぽくないイモなフレーズということになると思います。

ダサダサになる要因としては、楽器のサウンドやアーティキュレーションの問題も大きいです。典型的には、跳ねすぎでピョコピョコしたフレーズ、タンギングが足りない垂れ流しフレーズなどです。アーティキュレーションの問題については別途触れるとして、とりえあずフレージング(音の選び方)の問題に話を絞って考えてみようと思います。

ダサダサになるフレーズの典型はメジャースケールのダイアトニック(ドレミファソラシド)が出過ぎてしまったフレーズだと思います。ドーシラソファミレドとかやってしまうと、それまでどんなにかっこいいアドリブを取っていても萎えますね。

アマチュアにとってこういうダサダサフレーズを避けるひとつの方法は「聴いてかっこ悪いフレーズは練習しない」ということだと思います。なので、ある程度楽器ができるようになったら、メジャースケールの練習なんかはしない方がよいと思います。同様に、クラシック系のエチュードをやり過ぎるのも問題だと思います。つい手癖でジャズ度を著しく欠く速吹きフレーズが出てしまいます。トッププロでもそういう傾向の人いますよね(たとえば、○リック○レキサンダーとか(ゴニョゴニヨ))

では具体的にどういう練習すればよいのかについての考えを次回以降に書いて行こうと思います。

posted by kurikiyo at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ