前にも書いたように、サックス奏者にとって良いリードを用意しておくことはある意味練習よりも大事なことかもしれません。リードの育て方・保存方法にも人によりいろいろあるようです。自分もいろいろと試行錯誤してきました。
ひとつの手は前にも書きましたが合成リードを使うという選択肢です。昔は合成リードと言えばBARIくらいしかなかったですね。BARIは本当にプラスチックの板という感じでコントロールがしにくかったですし、リードの先端の角が鋭くなっていいるので、タンギングを失敗すると舌の先から血が出てたりしました。BARIを使ってるプロもいるようですが(たとえばGary Thomas)自分はちょっと無理です。
比較的最近の合成リードであるファイブラセル(FibraCell)は、本物のリードにかなり近い感覚です。本物のリードの当たりにはかないませんが、常に70点の状態なのは助かりますね。ただ、ずっと吹いてると急にへたって鳴らなくなるという問題があるようです(本物のリードのようにだんだんダメになっていくのではなく急にダメになる)。前にも書いたように自分はファイブラセルは非常用、および、サブ楽器(アルト、ソプラノ)用として使ってます。
他にも合成リードとしてはレジェールというのがありますが自分は1回使ってあまり気に入らなかった(BARIに似た感じ)のでファイブラセル派になりました。あとあまり知られてない(日本では出回ってない?)のですが、Hahnという合成リードがあります。Sax on the Webの掲示板だと評判が良いようなので機会があったら入手してトライしてみようかと思っています。
(続く)