「深くわえ奏法」でしばらく練習してだんだん慣れてきました。上唇がリガチャーのネジに当たるくらいのつもりで吹いています。フィルバロン7番だとわりと自然に思い切って吹けば良いですが、ガーデラMB2だとなかなか難しいです。元々ガーデラはハイバッフルで鳴りすぎの傾向があるので、唇でダンプして抑え気味で吹いていたのですが、深くくわえることで唇の効果が減りますので今まで以上に慎重なコントロールが必要になります。また、たぶん反応が良いマウスピースであるせいだと思いますが気をつけないと音がひっくりかえりがちです。
「深くわえ奏法」において気をつけるべきもうひとつの点にリードの堅さの問題があると思います。広めのマウスピースで堅いリードを付けている人は無意識のうちにリードを噛んでマウスピースのオープニングを実質的に狭くしている可能性があります。特に学生さんなんかだと、マウスピースは広ければ広いほど偉い、リードは堅ければ堅いほど偉いと考えがち(σ(^^)も昔はそうだったよー)なので特にそういう傾向があるのではと思います。「深くわえ奏法」ではこのようなごまかしは利かなくなりますので、無理に堅いリードにする必要はないと思います(と言うか堅いリードだと吹けません)。σ(^^)も、ガーデラMB2はWoodStoneの3に上げてましたが2-1/2に戻しました。ところで、mixiの情報によるとスティーブグロスマンはRICO Jazz Selectの2Hを使ってるようです。RICOだと2-1/2相当なので決して堅いリードではありません。もっとガチガチに堅いのを使ってるかと思いました。まーあの人の場合リードとかセッティングとかあんまり関係なさそうですが。まあ、いずれにせよ無理して必要以上に堅いリードにする必要は全然ありません。
もうひとつの重要なポイントとしてタンギングがあります。「深くわえ奏法」では必然的に舌を動かせる領域が小さくなるのでタンギングが難しくなります。ひょっとして舌の長い人は「深くわえ奏法」は無理かもしれません。以前の記事でのhandoさんのコメントにおけるアーチシェップの動画では舌が口からはみ出してましたが、普通の人はマネしない方がよいでしょう。私の場合、舌を正面からリードに当てるのではなく、下の方から当てることで舌の行き場がなくなるという問題を解決しています。たぶん、この方が舌の位置が下がるのでさらに喉を開く効果があるのではと思います。
また、深く加えてかつマウスピースパッチを厚くすることにより、どうしても口のすき間からつばが飛びやすくなることもわかりました。もう少し唇を締めれば解決するのかもしれませんが、そうすると「ノーアンブシュア」アンブシュアの方向性に反するので困ったところです。σ(^^)が吹いてる時に一番前に座ってるお客さんには相当迷惑かもしれません。