アンブシュア(というかサックスの吹き方全般)についていろいろと試行錯誤していますが、自分の悪い癖のひとつとして首が縮まっているという点がありました。少し首を伸ばして前に突き出すようにして吹く(イメージは赤ベコ)で鳴りが格段によくなるのがわかります。テナーは首に負担がかかりますので、長年の間に首が縮こまる癖がついてしまったのではないかと思います。
この点を指摘されて首を伸ばすようがんばっても、吹いている間にすぐに元に戻ってしまっていましたが、この問題の解決策が最近わかりました。言われてしまえば当たり前で「ストラップをちょっと短くする」ということです。プロの人でもかなりサックスを下にぶら下げるような感じで吹いている人がいるので人それぞれだと思いますが、サックスを長年吹いている人もストラップの長さをちょっと短くしてみると新たな発見があるかもしれません。
サックスのストラップの材質を変えると音が変わる、具体的にはフックは金属の方が鳴るうんぬんが言われることがありますが、ウソだと思います。あるとすれば、ストラップを変えた時に長さがちょっと違っていることで音が変わったのではないかと思います。
と言いつつ、通常の首にかけるシンプルなタイプではなく、首への負担が少ないストラップはサックスの鳴りを良くしてくれる可能性があると思います。さらに重要なポイントとして、σ(^^)の年齢になると首への負担が小さいこと自体が重要です。特に、Cannonballのサックスは通常より重いので首がつらく、あまり長時間吹いてられません(この前、久し振りにマーク6を吹いたら軽い(吹奏感がではなく楽器の重さが)のにびっくりしました)。
首への負担を軽くするストラップとしては、肩掛け型の一般に「ハーネス」と呼ばれているタイプの製品があります。
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このタイプの製品は確かに首は楽なんですが構造的にヒモを長くできない(腹のところからヒモが生えてますので)ため、楽器が動かしにくく非常に窮屈です。また、首の負担の減った分、胸が締め付けられることになるのでサウンド的にもどんなものかなと思います。吹奏楽(特にマーチング)の場合には便利かもしれません。
いろいろと探しているとドイツ製のFreeNeckという製品を見付けました。
何かものすごい絵面ですが、ネットでの評判では首の負担はゼロに近く非常に楽らしいです。また、ヒモ自体は首から出てますので楽器の位置の自由度は高いです。ただ、これをジャムセッションで使うと結構びっくりされるかもしれません(そういえば、目黒JamHouseでこれを使ってる人がいたなあ)。セッションで自分の順番を待っている時もつらいかもしれません(首から背中を通ってズボンに刺さっている部品はヒモではなく金属製なのでずっと背筋をのばしていなければなりません)。とは言え、練習の際に首の負担がないのは大変うれしいですね。一日中でも吹いていられそうです。練習専用に買ってみても良いかも。
日本や米国では流通していないようなので、ヨーロッパ系の通販サイトで買ってみるかもしれません。もしゲットしたらここでレポートします。