マウスピース深くわえ奏法もだいぶ慣れてきました。くわえ方だけでこれほどサウンドに差が出るとは思いませんでした。σ(^^)の場合は試してみて正解だったと思います(成果については後日録音をアップしてみますね)。
さて、YouTube等の映像からジャズサックスの巨人たちがどれくらい深くマウスピースをくわえているのかを見てみましょう。

まずはSteve Grossman(Stone Aliance時代)ですがこれは深い! この時期は結構狭めのマウスピースを使っていたと思うのですが、それであの暴力的なサウンドはやはり深くくわえているからこそではないかと思います。ところで、σ(^^)が深くくわえてよかったなと思う理由のひとつとして、Grossmanぽい割れたフラジオが出しやすくなったということもあります。ので、Grossmanのサウンドの秘密のひとつが、マウスピースを異常に深くくわえる点にあると言ってよいのではなうかと思います。

続いてMichael Breckerですが、Steve Grossmanほど極端ではないにせよ結構深い感じがします。

しかし、Breckerと同系統のサウンドと言って良いBob Bergは結構浅めです。というわけで、結論は人それぞれということでしょう。
前にも書いたように浅めでくわえてもすごい音を出している人はいますので絶対に深くくわえるべきとは言いませんが、自分のサックスのサウンドに納得いってない方は深くわえ奏法トライしてみる価値はあると思います。
興味深い記事ありがとうございます。なるほどボブバーグは浅いですね。やっぱりバッフルの狭いマウスピース使ってるのかな。「深く咥える」ときはやはりリンクみたいにマウスピースの中も広いほうがいいのかなあとなんとなく思っています。よって、ブレッカーは80年代前半デュコフ時代のアンブシュアが見てみたいですね。
ところで、いわゆる「ダブルリップ問題」についてはなにかご意見をお持ちでしょうか?最近山中門下のみなさんあたりで流行しているようなのですが、私はとてもコントロールできないなあと思ってます。一日5時間練習すればできるかも・・・ですが。まあ、無理だな。
またいろいろご教示よろしくお願いします。グロスマンレポートも楽しみにしています。
Bob Bergのこの写真でのMPは何でしょうかね。フランソワルイでしょうか?だとすると結構ハイバッフル/スモールチェンバーだと思います。私も昔、相当にハイバッフル/スモールチェンバー型のガーデラ・スーパーキングを吹いていたことがありますが、その時は結構浅くくわえてました。深くくわえるとどうなるか今度試してみます(たぶん収拾がつかなくなると思われますが)。
ダブルリップは山中師匠によれば「口の骨格が欧米人(特に黒人)と比較して貧弱な日本人はサックスのサウンドの点では不利だが、ダブルリップにすることで口腔の容積を大きくでき不利をある程度挽回できる」とのことです。
と言いつつ、私は、サイドキーの音域で楽器が安定しないのと、上唇が痛い(自分は上前歯の先がとがっている)のでダブルリップはツライです。実際、プロでやってる人がそれほど多くないことから、やはり一長一短なのではないでしょうか?
ところで、ダブルリップに慣れる(あるいはシングルリップでもダブルリップと同様の効果を出す)練習方法として、最初のウォームアップだけを上前歯をマウスピースにまったく当てないで吹いてみるというのをフィルバロンが紹介していました。
グロスマンのNYライブについては、不安要素がいろいろとあるのでまだ思案中です。もし行けたら当然レポートいたします。