首に負担がかからないサックスストラップについて以前書きました。あまり大がかりなのはイヤなのでシンプルなタイプでSax on the Webの掲示板(英文)でも結構評判が良いOleg社(リガチャーで有名)のErgnomic Harnessというのを買ってみました。ニューヨークやボストンの楽器屋に行っても在庫がなかったので、米国の通販サイトWWBW(Woodwind&Brasswind)で買いました。日本でも売ってますが、送料入れてもアメリカから買った方が安いです。送料込みで8000円くらい(日本だと1万円くらい)。
ちょっと写真がわかりにくいですが首にかける部分の後ろから伸びたベルトをズボンのベルト通しに止めて、そこでサックスの重さを支えます。さらに、首かけ部分の幅が広いので首にほとんど負担がかかりません。よくあるハーネスと違って楽器が体にくっついて動かしにくいということもありません。セットしてしまえば使い心地は通常のストラップと同じです。首に負担がかからないので長時間の練習も楽ですし、楽器の鳴りも良くなったと思います。
できれば楽器のフック部分はこういうプラスチック製よりもメタル製の単純なフック型の方が好みなのですが、まあこれは自分で取り替えることも可能かな。
問題点としては、まずズボンにベルト通しがついてないと使えません。またジーンズなら良いですが、スラックス着用の場合、ベルト通しに重さをかけて引っ張り続けるのはちょっと抵抗があります。このハーネスに似たタイプとしてフランス製のBG Yoke Bracesという製品があります(たぶん現在は製造中止)が、そっちはズボンに止める部分がサスペンダーの様な挟む作りになっているので汎用性が高そうです。しかし、Olegのストラップも実はズボンにつなぐベルトは取り外し可能なので、サスペンダーのベルトを買ってきてそこだけ取り替えることも可能かと思います。
あと、いずれにせよ、シャツをズボンの外に出していたり、ジャケット着用の時には使えないという問題がありますが、これはしょうがありません。練習専用に使うだけでも長時間の練習を可能にする点で十分価値があると思います(最近、σ(^_^)は首がツラくて練習が続かないケースが多くなってますし)。