あまり引っ張ってもしょうがないので自分なりのマイサックス秘伝を書いてみます。他の人にも有効かどうかはわかりません。ジャズサックス奏者の読者の方いらっしゃいましたら、是非、他の「秘伝」もコメントに書いて下さいな。
1.高音に行くほど唇を緩め、低音に行くほど唇を締めよ これは、確かデイブリーブマンの本に書いてあった話。正確に言うと高音でも低音でもほとんど同じアンブシュアで吹くべきなのですが、意識していないとどうしても高音で噛み過ぎ、低音でゆるゆるになりがちです(その方が音が出やすいから)。逆方向に意識することで癖が相殺されアンブシュアが均等になりピッチも正確になります。
2.高音に行くほど肩を下げよ これもネタ元はたぶんリーブマンの本。これも1.と考え方は同じでほっておくと高音に行くほど肩が上がりがちになるのでそれを相殺して高音で力むのを防ぐのが目的です。ところで、リーブマンは自分の本ではさんざん「リラックスが最も重要」と言ってる割りには彼自身の演奏のビデオを見るとものすごく力んでるように見えます(笑)。まあそう見えるだけなのかもしれませんが。
3.思いっきり深くくわえよ これは当ブログでも何回か触れてきた話。フィルバローンの教えにしたがってバイトプレートを越えて深くくわえて練習してきましたがはっきり言って効果絶大です。そんな深くくわるとめちゃくちゃな音になると思うでしょ?しかし、ある程度練習すると十分にコントロールできるようになります。浅くくわえていた時よりも表現力は増しました。ただし、前も書いたようにこれはかなり個人差がある要素だと思います。
4.サックスのアンブシュアは「横」ではなく「縦」のアンブシュア これは、どこかのサックスの先生のブログに書いてあった話。σ(^_^)は最初クラシックのクラリネットから始めたので、唇は笑顔の時のように横に引くという意識が強かったですが、サックス(少なくともジャズサックス)の場合は横方向の力よりも縦方向の力を意識すべきだと思います。ジャズサックスの先生でも唇は横に引くと教えている人がいるみたいですが逆効果じゃないかなーと思います。と言いつつ、サンボーンみたいにかなり横向きの筋肉を使ってるぽいサックス奏者もいますけどね。5.タンギングは舌を前後ではなく上下に動かすことを意識する これは最近気がついたのですがかなり効果的です。タンギングが速くなりますし、ソフトなタンギングもやりやすくなります。これって、あんまりサックスの教則本には載ってない話ではないでしょうか(ひょっとしてジャズサックスだと常識なのかもしれませんけど)?
まあ、そんな感じで意識的に練習をしていると自分が求めている音にかなり近づいてきた気がしました。σ(^_^)はサックス30年近く吹いてきたわけですが、まだまだ成長期という感じです(笑)。