2010年05月03日

勉強になります:ハルギャルパーのレッスン・ビデオ

YouTubeにピアニストのハル・ギャルパーのレッスン動画が載っています。ピアノに限らずジャズでアドリブソロを取るすべての楽器に関係すると思いますので、ここでご紹介します。

20分以上で結構長いのと当然英語なので重要なポイントを引用します。

「ソロイストはソロからできるだけ感情を排さなければならない。感情はバックに任せておけばよい」
「ソロをスイングさせたかったらスイングしようとしてはいけない」
「カウントは1粕目と3拍目で取ってハーフテンポで感じる」
「通常テンポの曲の8分音符をあたかもバラードにおける16分音符のように弾く」
「アーティキュレーションは自動的(無意識)であってはいけない。アーティキュレーションを完全に排した状態を維持した上で意識的に付加するものである」
「クラシックのトレーニングを積んだピアニストがジャズに転向するとジャズっぽく弾こうとして台無しになることがある。ピアノはピアノなのであってジャズピアノのテクニックなんてないと考えろ(これはちょっと極論かな?)」
「楽器のメカニズムで音をコントロールしようとしてはだめで、音自体が出音をコントロールするようでなければならない(自分の出音をよく聞けと言うことか?この辺哲学的でよくわかりません)」

要するにモダンジャズのソロはイーブンで跳ねないのが基本。そして、ビートは大きく取れというお話しだと思います。初心者の人で1拍ずつ忙しく足でリズム取っている人や無理にスイングしようとして「兎のダンス」になっちゃてる人はよくいますよね(おまえがそうだと言われそうですが(笑))。「バラードの16分のように弾け」というのはなかなか斬新なアドバイスだと思います。

posted by kurikiyo at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ
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