2011年04月29日

薄いリードこそプラスチックが向いている

世の中にはオープニングの広いマウスピースと堅いリードを組み合わせるとんでもない人たちもいます(たとえば、佐藤達哉(Otto Link10+Woodstone3-1/2)やジョージガゾーン(Jody Jazz 10* + Rico Select Jazz 4H))が、通常は、マウスピースのオープニングが広ければ柔らかい(薄い)リード、狭ければ堅いリードという組み合わせが一般的でしょう。σ(^^)は前者のタイプ。

σ(^^)は今まではわりと長いことガーデラMBII(8*相当)にWoodstone(イシモリ) 2-1/2の組み合わせでやってきましたが、最近はマウスピースをテオウォンKALIの9番に変えたため、Woodstone 2-1/2だとちょっと苦しくなってきました(低音のレスポンスがイマイチ)。しかし、Woodstoneでは2-1/2より柔らかいリードはありません。さらに、それとは別に、今までは最強だったWoodstoneのリードが最近ちょっとクオリティ落ちてるんじゃないか疑惑なんかもあったりします。ということで新たなリードを検討していました。

一般に、リードが柔らかいと吹きやすく、反応がよくなる(特に低音)というメリットがある一方で以下の問題が生じます。

  1. ビャーという雑味が多すぎて薄っぺらい音になりやすい
  2. 高音のピッチが下がり気味になる
  3. フラジオが出しにくくなり音も薄くなる
  4. リードがすぐへたりがちになる、また、割れやすくなる
σ(^^)の場合、Woodstone 2-1/2より薄いリード、たとえば、ラボーズのソフトあたりだと上記の問題が顕著に出ます。

ということで、上記問題を解決できるのではないかとの期待の元に久し振りに人造リードに手を出してみました。レジェール(Legere)スタジオカットの1-3/4です。結論から言うと大正解。確かに柔らかいリードではあるのですが、通常のケーンのリードよりもコシがある(弾性が強い)ので上記の薄いリードの問題点がほとんど出ません。一般的にレジェールは雑味が少ないクリーンな音がする(その分おもしろみが少ない)と思っていましたが薄いリードだとちょうどいいバランスになる感じです(同じく人造リードのFibracell(ファイブラセル)のソフトだと雑味が多くなりすぎる感じがします)。

非常にいい感じで、特に、レスポンスの良さは圧倒的(特に低音)なので、今まで吹けなかったフレーズも吹けるようになりました。フラジオの音色や当たりの良さも申し分なし。テオウォンの潜在能力をフルに活かしている感じがします。今度録音したら音源をアップしてみます。

posted by kurikiyo at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズサックス
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