2012年04月10日

ださださフレーズから卒業したい(1)

久しぶりにジャズのアドリブ手法について何回か書いてみようと思います。

他の多くの人と同様、自分もジャムセッションの演奏は録音して反省のために後で聴き直してますが、自分の演奏を聴いて思うのは、ナイスな部分もある一方で、ダサダサフレーズも多いということです。萎えます。

アマチュアジャズミュージシャンにとっての最大の課題は「いかにかっこいいフレーズを吹くかはななく、いかにダサダサフレーズを吹かないか」ではないかと思います。大昔、YAMAHAのスクールで中村誠一氏にサックスを習っていたことがありますが、その時、「自分の演奏を録音して、一番かっこ悪いところを探して、なぜかっこ悪いのかを考えろ」とアドバイスされたことがあります。考え方は同じでしょう。

一番問題になるのは間違ったフレーズ(吹けてないフレーズ)というよりも、音としては合ってるんだけどジャズっぽくないイモなフレーズということになると思います。

ダサダサになる要因としては、楽器のサウンドやアーティキュレーションの問題も大きいです。典型的には、跳ねすぎでピョコピョコしたフレーズ、タンギングが足りない垂れ流しフレーズなどです。アーティキュレーションの問題については別途触れるとして、とりえあずフレージング(音の選び方)の問題に話を絞って考えてみようと思います。

ダサダサになるフレーズの典型はメジャースケールのダイアトニック(ドレミファソラシド)が出過ぎてしまったフレーズだと思います。ドーシラソファミレドとかやってしまうと、それまでどんなにかっこいいアドリブを取っていても萎えますね。

アマチュアにとってこういうダサダサフレーズを避けるひとつの方法は「聴いてかっこ悪いフレーズは練習しない」ということだと思います。なので、ある程度楽器ができるようになったら、メジャースケールの練習なんかはしない方がよいと思います。同様に、クラシック系のエチュードをやり過ぎるのも問題だと思います。つい手癖でジャズ度を著しく欠く速吹きフレーズが出てしまいます。トッププロでもそういう傾向の人いますよね(たとえば、○リック○レキサンダーとか(ゴニョゴニヨ))

では具体的にどういう練習すればよいのかについての考えを次回以降に書いて行こうと思います。

posted by kurikiyo at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ
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