ジョン・アバークロンビー、クリス・ポッターに引き続き、ジョシュアレッドマン率いるジェームズファームのライブを聴きにブルーノートに行ってきました。
開場ちょっと前に行ったらまたしてもかぶりつき席をゲット(まあ、普通の人はあんまりこういう席座りたがらないですよね)。
ジョシュアのテナーはセルマーSBA(スーパーバランスアクション)にビンテージのラバーオットーリンクにフランソワルイのリガチャーという普段のセッティング。ソプラノ(セルマーのマーク6をカーブドネックに加工?)もステージにありましたが、自分が行ったセットでは吹きませんでした。アンブシュアは超ファットリップでくわえる深さは普通、特に変わったところはない王道スタイルです(指がすごく長かったけどサックスの場合はあんまり関係ないですな)。
演奏内容はうまいの一言。フラジオ域まで完全にコントロールしています。また、ドラムのエリックハーランドがすごかった。かなりの変態ビート叩いてもテンポ感がまたっく失われません。
さて、すごいテクニックではあるのですが、クリスポッターと比べるとどうも音圧が低い。音量とかそういう話ではなく、音の詰まり具合が違うというか...
サックスの「音圧」については、また改めて考察してみたいのですが、CDでの印象と生音が違うこともよくあります。たとえば、ジェリーバーガンジーなどはCDで聴くとちょっとモコモコした音色の印象がありますが、生で聴くとものすごい音圧です。ジョシュアレッドマンはCDでも生でもちょっとモコモコという感じ。
あと、フレーズ的にもクリスポッターの方が冒険していて限界に挑戦している感じでスリリングです。ジョシュアレッドマンはそつなく吹いているなあという印象。まあ、スタイルの違いと言えばそれまでですが。
7月には、グラントスチュアートやシーマスブレークが来日するようです。見に行けるようお小遣いを貯めておくことにします(笑)。