2014年03月24日

小岩BackInTimeのライブ無事終了です

3月16日にやった小岩Back In Timeのライブ、ギターのキムさんのお友達、σ(^^)の古いお友達、お店の常連ぽい人々に来ていただいて盛り上がりました。お店もちょうど良い大きさで雰囲気のあるライブができたと思います。小岩はσ(^^)の家からはちょっと遠いのですが定期的にできるとよいなと思いました。

今回はアルトサックスの三浦裕美さんにも入っていただいて、クールなサウンドが出せたと思います。ファンクなオルガンもいいけど、抑制の効いたクールなオルガンバンドもいい感じです。自分的にはこのメンバーで続けられたらと希望しております。

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2013年12月09日

12/22(日)はオルガンジャズジャムセッションです


隔月第4日曜日に沼袋OrganJazz倶楽部で定期開催しているハモンドジャズジャムセッションのお知らせです。

18時開始2時頃まで
チャージ1500円+ミニマムワンドリンク
ホスト:
栗原 潔(Ts&Org)
加藤 哲子(Ds)

本物のB-3を弾きまくれますよ~。
オルガン以外の楽器の方、ボーカルの方も是非お越し下さい。


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2013年08月19日

今度の日曜日(8/25)はオルガンジャムセッションです

恒例のジャムセッションのお知らせです。
8/25 (日)(18時から22時頃まで)
沼袋OrganJazz倶楽部(http://www.organjazzclub.org/)にて
オルガンジャムセッション(ジャズ)を行ないます。
チャージ1500円+ドリンク オーダー
ホスト:
栗原 潔(Ts&Org)
加藤 哲子(Ds)
本物のB-3を弾きまくれますよー。
オルガン以外の楽器の方やボーカルの方も是非お越し下さい。

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2013年06月19日

今度の日曜(6/23)はオルガンジャムセッションです

偶数月第4日曜日の定例オルガンジャムセッションのお知らせです。B-3(本物)を演奏できる貴重な機会です。ふるってご参加ください。オルガニストだけではなく、他の楽器やボーカリストの方も是非どうぞ。

6/23(日)(18時から22時頃まで) OrganJazz倶楽部(西武新宿線沼袋駅徒歩すぐ)にて  
チャージ1500円+オーダー  
ホスト:  
栗原 潔(Ts&Org)  
加藤 哲子(Ds)

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2013年04月23日

今度の日曜(4/28)はオルガンジャムセッションです

最近更新が滞っていてすみません。

偶数月第4日曜日にσ(^_^)がホストやってるのオルガンジャムセッションのお知らせです(奇数月は西川直人さんがホストです)。B-3(本物)を演奏できる貴重な機会です。ふるってご参加ください。オルガニストだけではなく、他の楽器やボーカリストの方も是非。

4/28(日)(18時から22時頃まで) OrganJazz倶楽部(西武新宿線沼袋駅徒歩すぐ)にて 
チャージ1500円+オーダー 
ホスト: 
栗原 潔(Ts&Org) 
加藤 哲子(Ds)

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2012年09月04日

Sam Yahelオルガントリオのライブ映像(フル)が公開されてます

σ(^_^)の大好きなオルガン奏者と言えばサムヤヘル、独特のドライブ感とあまりブルース色を感じさせないコンテンポラリーなソロラインでワンアンドオンリーとも言える人です。コンテンポラリー系のオルガニストの人ならみんな好きですよね、サムヤヘル。

しかし、悲しいことに、最近はピアノ中心でやっているようで、あまりオルガントリオによるCDが出てません。そんな中、オルガン奏者としてのサムヤヘルのファンが泣いて喜ぶ動画がオランダのテレビ局?(オランダ語なのでよくわかりません)のサイトで公開されています。今年のNorth Sea Jazz Festivalにおけるライブの1時間以上に及ぶ映像です。本当にすばらしい演奏なので、ヤヘルのファンの方もそうでない方も是非見てみてくださいな。これ以外にもジョ−イデフランセスコエスペランザスポールディングの動画もあったりして、このサイト要注目です。

 

Get Microsoft Silverlight
Bekijk de video in andere formaten.
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2012年04月12日

ださださフレーズから卒業したい(3)

ださださフレーズ脱却のための具体的なルールについて書いて行きたいと思います。なお、あくまでも自分はこう思っているというだけの話であって絶対的なルールではありません。そもそもジャズには絶対的なルールなどないわけであって、敢えてださいフレーズを弾くことがかっこいいケースもあるわけです。また、ある程度モダンなスタイルを想定していますので、スイングジャズだとかデキシーランドの場合はあまり関係ないと思います。

ルール1: メジャースケールを忘れよ

ださださフレーズの典型はドレミファソラシドのダイアトニックな感じが出すぎたフレーズであると思います。これを避けるためにはメジャースケールを吹かなければよいのです。

ジャズの教科書の中にはトニックのコードではイオニアンスケール(=メジャースケール)でファがアボイドなんて書いてあるものが(たぶん今でも)あると思いますが、これはバップ以降のジャズではあまり適切ではないと思います。トニックではリディアン(ファが#)を中心に使うべきだと思います。

リディアン中心で弾くというのはジョージ・ラッセルの「リディアン・クロマティック・コンセプト」(リディクロ)の考え方です。自分はリディクロいまいちよくわかってませんが、リディアン中心の方がカッコイイのは感覚的にわかります。別に特別な考え方ではなく、パーカーやロリンズ等も普通に使っています。

リディアンから派生してスケールとしてリディアン・ドミナント・スケール(ファが#、シが♭)があります。ドミナントやブルーノートぽいところで使えます(一部のジャズ教科書にあるように、ドミナントでミクソリディアンなんて使うべきではないと思います)。

a1.png

ファとソを両方#させた、リディアン・オーギュメントなんてスケールもあります。マイケルブレッカーにインタビューした時にこれは大事だと教えてくれたスケールであります。実際、ブレッカーもよく使っていました。コード感を極端に失うことなく、いい感じでアウトな感じが出せるので便利です。

a2.png

ということで、練習する時も、メジャースケールの練習はそこそこにして、リディアン系中心に練習し、フレーズを組み立てる時もリディアンスケールの派生から考えるのがだささ排除の第一歩ではないかと思います。

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ださださフレーズから卒業したい(2)

ださださフレーズを避ける具体的なやり方を考える前に前回書いた「聴いてかっこ悪いフレーズは練習しない」という点について説明しておきます。

たとえば、Cのペンタトニック・スケールの練習をするとします(パターン1)b1

こういう一番シンプルなパターンもさすがに吹けないとまずいので練習することは必要です。しかし、あまり練習しすぎてしまうと「手癖」化してしまい、アドリブソロを取っている時にもつい出てしまいます(特に速弾きフレーズの場合)。これはジャズ的には結構かっこ悪いフレーズだと思います(ジョンスコとかならこのフレーズでもかっこよく弾けるのかもれませんが)。

同じペンタトニック・スケールの練習でも音の並びを変えて裏拍から始めると結構感じが変わります(パターン2)
b2

こうするとパターン1よりはかなり実戦向けになります。ソロ中で出てきても全然マシです。

あまり練習に時間が取れないアマチュアが基礎練習をする場合にはパターン1のような「練習のための練習」はできるだけ避けて、パターン2のようなソロ中で出ても自然なパターンの練習により多くの時間を使うべきというのが私の考えです(もちろん、パターン1が弾けませんというのはさすがに問題なので、ある程度楽器が弾けるようになってからのお話です)。

次回以降、もっと具体的な例を挙げていこうと思います。

posted by kurikiyo at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ

2012年04月10日

ださださフレーズから卒業したい(1)

久しぶりにジャズのアドリブ手法について何回か書いてみようと思います。

他の多くの人と同様、自分もジャムセッションの演奏は録音して反省のために後で聴き直してますが、自分の演奏を聴いて思うのは、ナイスな部分もある一方で、ダサダサフレーズも多いということです。萎えます。

アマチュアジャズミュージシャンにとっての最大の課題は「いかにかっこいいフレーズを吹くかはななく、いかにダサダサフレーズを吹かないか」ではないかと思います。大昔、YAMAHAのスクールで中村誠一氏にサックスを習っていたことがありますが、その時、「自分の演奏を録音して、一番かっこ悪いところを探して、なぜかっこ悪いのかを考えろ」とアドバイスされたことがあります。考え方は同じでしょう。

一番問題になるのは間違ったフレーズ(吹けてないフレーズ)というよりも、音としては合ってるんだけどジャズっぽくないイモなフレーズということになると思います。

ダサダサになる要因としては、楽器のサウンドやアーティキュレーションの問題も大きいです。典型的には、跳ねすぎでピョコピョコしたフレーズ、タンギングが足りない垂れ流しフレーズなどです。アーティキュレーションの問題については別途触れるとして、とりえあずフレージング(音の選び方)の問題に話を絞って考えてみようと思います。

ダサダサになるフレーズの典型はメジャースケールのダイアトニック(ドレミファソラシド)が出過ぎてしまったフレーズだと思います。ドーシラソファミレドとかやってしまうと、それまでどんなにかっこいいアドリブを取っていても萎えますね。

アマチュアにとってこういうダサダサフレーズを避けるひとつの方法は「聴いてかっこ悪いフレーズは練習しない」ということだと思います。なので、ある程度楽器ができるようになったら、メジャースケールの練習なんかはしない方がよいと思います。同様に、クラシック系のエチュードをやり過ぎるのも問題だと思います。つい手癖でジャズ度を著しく欠く速吹きフレーズが出てしまいます。トッププロでもそういう傾向の人いますよね(たとえば、○リック○レキサンダーとか(ゴニョゴニヨ))

では具体的にどういう練習すればよいのかについての考えを次回以降に書いて行こうと思います。

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2011年01月23日

ジャズスタンダード曲にコメントしていくよ(Hの巻)

続きです。

HAVE YOU MET MISS JONES?
知っておきたい度: 4
これジャムの定番曲だと思いますが『ハンドブック』に載ってないせいでできないことが多くて悲しかったです。これを機会にもっと普及して欲しい。サビの進行がプチジャイアントステップス。初心者脱却の練習曲です。

HERE'S THAT RAINY DAY
知っておきたい度: 4
良い曲です。ボサでも4ビートでもナイス。

HOT HOUSE
知っておきたい度: 3
What is This Thing Called Loveのコード進行に基づいたバップ曲。かなり難しいテーマです。練習曲としてよいかも。

HOW DEEP IS THE OCEAN
知っておきたい度: 3
これも好きな曲。バラードでも速めでもOK。

HOW HIGH THE MOON
知っておきたい度: 5
これは知っておきたいですね。II-V進行のよい練習曲。

HOW INSENSITIVE
知っておきたい度: 4
ちょっと速めでやってもなかなかかっこいいボサ曲。邦題は『お馬鹿さん』というのですね(まあ間違ってないけど)。ジョビンの曲とされていますが最初の部分はショパンの前奏曲4番とほぼ同じ。

以下は『バイブル』に載ってない曲。

HALF NELSON
知っておきたい度: 2
LADY BIRDのコード進行にもとづくバップ曲。よい練習曲です。

HOW ABOUT YOU
知っておきたい度: 2
あまりジャムではやらない気もしますがそんなに難しくないので知っておいてもよいでしょう。

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2011年01月19日

ジャズスタンダード曲にコメントしていくよ(Gの巻)

そろそろ飽きてきましたが(笑)続けます。

GEORGIA ON MY MIND
知っておきたい度: 4
R&B系の人がジャズジャムに来てしまった場合等に必須。オルガンでゴスペル風にやると決まりますね。

GIANT STEPS
知っておきたい度: 2
「み〜て〜る〜だ〜け〜」の歌詞でおなじみ(笑)の難曲。これがちゃんとできたら上級者では。

GIRL FROM IPANEMA
知っておきたい度: 5
ボサノバ入門曲だけど、サビは結構難しい。σ(^_^)もイマイチよく覚えられません。

GOOD BAIT
知っておきたい度: 3
AABA構成でBは4度上がるだけのシンプルな曲。ジャム向きな曲なので『バイブル』収録は喜ばしい。テーマはちょっと練習が必要かも。

GROOVIN' HIGH
知っておきたい度: 4
テーマがちょっと難しいバップ曲。ジャム向きです。

『バイブル』に載ってない曲としては。

GENTLE RAIN
知っておきたい度: 2
美しいボサ曲。これは『バイブル』に載っけてほしかった。

GONE WITH THE WIND
同じく『バイブル』に載っけてほしかった。よくやるし。 知っておきたい度: 4

GRORIA'S STEP
知っておきたい度: 1
ビルエバンスの名曲。難曲ですがたまにやりたがる人がいるみたいです。5+5+10の20小節ワンコーラスという変則的な構成。

posted by kurikiyo at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ

2011年01月17日

ジャズスタンダードにコメントしていくよ(Fの巻)

続きです。

FALLING IN LOVE WITH LOVE
知っておきたい度: 3
「恋に恋して」、おしゃれな曲ですね。コードは割と簡単なんですが間が持たなくて結構難しい。ちょっと速めのテンポでやった方がいいと思います。

FEEL LIKE MAKIN' LOVE
知っておきたい度: 3
The Chicken, Cantarope Island等と同様ジャズの曲を知らない人が来た時対策。名曲です。

FLY ME TO THE MOON
知っておきたい度: 5
初心者が絶対覚えるべき曲のひとつ。エニーキーで練習してもいいくらい。ボサでも4ビートでもナイス。

FOGGY DAY, A
知っておきたい度: 3
シンプルなコード進行。最後のケーデンスを何回繰り返すかの打ち合わせが必要。

FOOTPRINTS
知っておきたい度: 4
モーダルに遊べる3拍子ブルース。ベースが曲を知らないと対応不可能かも。

FOREST FLOWER
知っておきたい度: 2
チャールズロイドのボサ曲。いい曲だけどあんまりジャムでやらない気が。

FOUR
知っておきたい度: 5
ペットとサックスの2管でやると楽しい曲。テンポが速すぎて崩壊することもあるので控えめに。

FOUR ON SIX
知っておきたい度: 3
ウェス・モンゴメリーの曲。ギターフィーチャーじゃないと意味ないですね。オルガニストとしては覚えておかないとまずいかも>自分。

FREDDIE THE FREELOADER
知っておきたい度: 3
カインド・オブ・ブルーに入ってるシンプルなブルース。テーマを管でハモると楽しい(1管だとちょっと間抜け)。

『バイブル』収録でない曲は以下。

FALLING GRACE
知っておきたい度: ?
Steve Swallowの曲。知っておくべきかはよくわかりませんが、Real Bookにも載ってるし、以前某ジャムでコールされて対応できなかったので挙げてみました。結構難しい曲というかどういう曲なのかまだ把握できてません。

FOR HEAVEN'S SAKE
知っておきたい度: 3
美しいメロディのバラード。ペットのワンホーンでやったりすると泣けます。

FREEDOM JAZZ DANCE
知っておきたい度: 3
これも1発物のジャズ曲知らない人対策。σ(^_^)は今だにテーマがよく覚えられません。

FRIED BANANAS
知っておきたい度: 1
あんまりジャムではやらないかもしれないのですが個人的に好きな曲なので。It Could Happen to Youのコード進行によるDexter Gordonのオリジナル。It Could Happen to Youをやるより楽しい。ドラマーが曲を知らない時はテーマ16小節目でブレークと説明しておきましょう。

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2011年01月15日

ジャズスタンダード曲にコメントしていくよ(Eの巻)

続きです。Eから始まる曲って結構少ないですね。

EASY LIVING
知っておきたい度:3
バラード名曲です。もっとジャムでやればいいのにと思います。

EMILY
知っておきたい度:2
ビルエバンスの演奏で有名なバラード曲。良い曲なんだけどメリハリのあるソロを取るのは難しい。あまりジャムでやることはないような気もします。

EVERYTHING HAPPENS TO ME
知っておきたい度:4
割と演奏しやすいバラード曲。初心者のバラード入門曲としてよろしいんじゃないでしょうか。

EVIDENCE
知っておきたい度:2
モンクの曲。これは難しい。σ(^_^)も吹けない(弾けない)。メンバー全員が曲を把握していないとたぶん対応困難。

『バイブル』に載ってない曲で知っておいてもよそそうなものとしては以下があるでしょう。

EAST OF THE SUN
知っておきたい度:4
これは知っておいてもいいんじゃないかな。何で『バイブル』に載せなかったんでしょうか?版権の関係かな?この曲はやっているうちにOut of No Whereにならないように注意が必要。

EASY TO LOVE
知っておきたい度:3
コールポーターの曲です。個人的には好きな曲なんだけどあんまりジャムではやらないですね。簡単そうに見えてソロをまとめるのが結構難しい曲。

EMBRACEABLE YOU
知っておきたい度:2
ガーシュインの曲です。やるとしてもほとんど歌伴かな。

ESP
知っておきたい度:2
プロ系のジャムではやることもあるんじゃないでしょうか?

EVERYTIME WE SAY GOODBYE
知っておきたい度:2
コルトレーンのソプラノによる演奏が有名ですが、ジャムでやるとしたら歌伴のケースでしょう。歌としては結構難しそう。

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2011年01月08日

ジャズスタンダート曲にコメントしていくよ(Dの巻)

続きです。

DAAHOUD
知っておきたい度:3
別名「ダッフンダ」w(本当は「ダフード」)。クリフォードブラウンによるコテコテのハードバップ曲。2管でやるとかなりカッコイイですし、そんなに難しくもないですが、テーマに微妙な仕掛けが多いので全員が曲を知らないとできないんじゃないかと思います。

DAY BY DAY
知っておきたい度:3
ボーカルとやることが多い気がしますが知っておいてよいでしょう。

DAYS OF WINE AND ROSES, The
知っておきたい度:5+
大定番曲。初心者はブルースの次はこれかな。ビルエバンス風にコーラスの後半を短3度上げてやるのも楽しい。

DEAR OLD STOCKHOLM
知っておきたい度:3
哀愁をおびた良い曲。小節数が半端なのでバッキングがしっかりしてないとグダグダになる可能性あり。

DOLPHIN DANCE
知っておきたい度:3

これも良い曲だけど、結構難しい。どこやってるかわからなくなっちゃいます。

DONNA LEE
知っておきたい度:4
バップの権化のような曲。バップのアーティキュレーションを学ぶための練習曲に最適。バカ速で腕を競う結果になることも。

DOXY
知っておきたい度:4
ロリンズの楽しい曲。初心者も熟練者も楽しめます。これはもっとジャムでやるべきだけど『ハンドブック』に載ってないので流行らないんだろうな〜。

『バイブル』に載ってない重要曲としては以下があるかと思います。

DARN THAT DREAM
知っておきたい度:3
これは良い曲だ。なんで『バイブル』に掲載されなかったのでしょうか?

DEXTERITY
知っておきたい度:2
バップのリズムチェンジ曲。これも『バイブル』に掲載してほしかった。なぜならばテーマのメロディ(特にサビ)が全然覚えられないからです。

DEWEY SQUARE
知っておきたい度:2
これもバップ曲ですがリズムチェンジではありません。上と同じ理由で掲載してほしかった。

あとは、Dearly Beloved、Dindi、Desafinadoくらいでしょうか。

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2011年01月07日

ジャズスタンダード曲にコメントしていくよ(Cの巻)

続きです。「知っておきたい度」は5点満点(どんな初心者でも絶対知らないとまずい曲は5+としました)

C JAM BLUES
知っておきたい度:5
まあこの曲はもちろん知っておきたいんですけど、1回聞けば覚える超シンプルな曲なのでわざわざ本に載せる必要はあるのでしょうかと思いました。ところで以前、某ジャムで「Cジャムブルースお願いします。キーはFで」という人がいてちょっとおもしろかったです。

CANDY
知っておきたい度:4
初心者でもソロが取りやすく盛り上げやすい曲。邦題は「恋するキャンディ」であることを初めて知りました。何か少女マンガのタイトルみたいですね。だけど、自分の恋人のことをキャンディと呼んでいる歌詞なのでこのタイトルは不正確ですね。「キャンディに恋してる」とかだったらわかりますが。リーモーガン風にテーマでドラムとの掛け合いが入るのも楽しいけど、ドラムが知らないと対応不可能でしょう(6小節+4小節の変則的掛け合いなので)。

CANTALOUPE ISLAND
知っておきたい度:4
4ビートばかりで飽きてきた時のチェンジオブペースもいいですし、全然ジャズの曲を知らないフュージョン系の人がジャズのセッションに来てしまった時などにもいいですね。

CARAVAN
知っておきたい度:4
あんまりジャムセッションでやらない気がしますが覚えておいて損はない曲です。

CHEROKEE
知っておきたい度:5
バカ速テンポで腕を競う場になりがちな曲。サビはそれなりに練習が必要、手探りでは弾けません。

CHERYL
知っておきたい度:3
チャーリーパーカー作曲のビバップ系ブルース。なかなかカッコイイテーマです。練習曲として最適。

CHICKEN, The
知っておきたい度:4
CANTALOUPE ISLANDと同様、ジャズの曲を知らない人、コードチェンジに付いていけない人対策の曲。あまりソロが長いと嫌われるかも。

CHILD IS BORN, A
知っておきたい度:3
サド・ジョーンズの名曲。何となくギターでテーマを取る感じが強い。

CHRISTMAS SONG, The
知っておきたい度:3
ボーカリストのメル・トーメの曲。ボーカルも良いけどインストでやっても結構ナイス。

CLEOPATRA'S DREAM
知っておきたい度:2
これは超有名曲ですがジャムでやるんでしょうか?あまり管でテーマを取るのが想像できません。

COME RAIN OR COME SHINE
知っておきたい度:4
微妙に難しい曲。キーがFの場合とEbの場合があります。

CON ALMA
知っておきたい度:2
ディジー・ガレスピーの曲。結構難しい。初見で対応するのは困難ですね。

CONFIRMATION
知っておきたい度:5
一晩に一度はやる大定番曲。初心者の人の最初のステップアップの曲。テーマは結構難しい。σ(^_^)も実はちゃんと吹けないよ〜w

CORCOVADO
知っておきたい度:3
別名Quiet Nights of Quiet Stars、ジョビンの名曲です。曲を知ってればアドリブはそんな難しくないかな。

CUTE
知っておきたい度:4
楽しい盛り上がる曲。スイング系のオッサンが喜びます。ドラムが曲を知らないとたぶん演奏不可能。この曲をやろうと盛り上がったのにドラムだけが曲を知らなくて出きなかった時のがっかり感は異常。

『バイブル』に載ってないCで始まる重要曲としては以下があると思います。

CTA
知っておきたい度:3
リズムチェンジの変形曲。カッコイイ。テーマに仕掛けが多いので全員が曲を知らないと対応困難。個人的にはCジャムブルースなんかよりもこういう曲を掲載してほしいのですが。

CEORA
知っておきたい度:3
リーモーガンによるボサの名曲。σ(^_^)も大好き、いつでもできるように楽器ケースに他人用の譜面入れてます、これも『バイブル』に載せてほしかった。

CHEEK TO CHEEK
知っておきたい度:2
どっちかというとボーカル曲ですかね。1コーラスが妙に長い。

CHI CHI
知っておきたい度:2
パーカーのブルース曲。キーがAbなので慣れてないと難しいけどそれが新鮮。Cherylを載せるのならこれも載せて欲しかった。

CONCEPTION
知っておきたい度:1
ジョージシアリングの曲。バップ時代の曲ですが結構難しい(キーがDbだし)。プロ系のセッションで腕試し的に演奏されることが多いような気がします。σ(^_^)はちゃんと吹けません。

CONFESSIN'
知っておきたい度:2

あんまりジャムではやらないかな。Good Baitなどと同じくサビで4度上がるコード進行なので、アドリブは比較的簡単。

COUNTDOWN
知っておきたい度:1
コルトレーンチェンジの固まりの曲。難しい。ジャイアントステップスより難しい。

CRAZY HE(SHE) CALLS ME
知っておきたい度:1
これはボーカル曲ですかね。個人的に好きな曲。

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2011年01月04日

ジャズスタンダード曲にコメントしていくよ(Bの巻)

前回の続きです。

BAG'S GROOVE
知っておきたい度: 5+
初心者の人がまず覚えるべきテーマのひとつ。2管の時はテーマでハモりましょう(2人とも下に行かないように)。

BEATRICE
知っておきたい度: 3
Sam Riversの名曲。もっとジャムでやってほしいですね。メリハリのあるアドリブを取るのは結構難しい。ドラマーが曲を知らないでテーマのリズムの仕掛けを合わせてくれないと悲しいです。

BEAUTIFUL LOVE
知っておきたい度: 4
別名「学生時代」(笑)。アドリブは簡単ですけどメリハリを付けるのは結構難しいかも。しかし、この曲の最大の難しさはソロを取っているうちにコーラスの前半をやってるのか後半をやってるのかわからなくなってしまいがちなことでしょう(笑)。バッキングの人はソロの人が迷ってるなと思った時はメロディをさりげなく弾くなどの方法で教えてあげましょう。

BESSIE'S BLUES
知っておきたい度: 4
コルトレーンによるシンプルなテーマの3コードブルースです。アドリブもアトランティック時代のコルトレーンのようにちょっとモーダルな感じにすると合うかも。

BILLIE'S BOUNCE
知っておきたい度: 5
絶対知っておきべきブルースですが、テーマをちゃんと吹くのは結構難しい(特にテナーの場合)

BLACK NILE
知っておきたい度: 3
テナーとトランペットの2管でやるとめちゃくちゃかっこいいウェインショーターの曲。これもジャムでもっとやってほしい。ピアノが曲を知らないとちょっとツライかも。

BLACK ORPHEUS
知っておきたい度: 5
ジャムのチェンジオブペースに最適。普通ボサですけど、4ビートでやってもいいですね。キーは普通Amだと思うのですが、何故か『ハンドブック』ではGmになってますね。どっちにしろ、エニーキーで弾けるように練習しておくべき曲とは思いますが。

BLUE BOSSA
知っておきたい度: 5
これも知っておきたい。Dbに転調するので初心者には良い練習曲では。オリジナル(Joe HendersonのアルバムPage Oneに収録)では、ピアノソロバッキングに有名なカウンターメロディが入るのですが、これは『バイブル』には書いてあるのでしょうかね?

BLUE IN GREEN
知っておきたい度: 2
Kind of Blue収録の名曲ですがこれは結構難しい。メンバー全員がどういう曲かを把握してないと厳しい気がします。あまりジャムでコールされることはないのでは?

BLUE MONK
知っておきたい度: 5
シンプルなテーマのBbブルース。これは知っておきたい。

BLUESETTE
知っておきたい度: 3
流れるようなメロディーのワルツ曲。『木陰にて』という邦題が付いているのを初めて知りました。アドリブは取りやすいのですがうまくソロを終わらせるのが難しい。なお、ハモンドオルガンの世界では大定番曲のひとつです。

BODY AND SOUL
知っておきたい度: 3
バラードの定番曲。テナーの独壇場ですね。結構難しい。

BOLIVIA
知っておきたい度: 2
Cedar Waltonの名曲。仕掛けが多いのでドラマーを含む全員が曲を知ってないと難しいかも。

BUT NOT FOR ME
知っておきたい度: 5
これは知っておきたい。逆循環の練習曲として最適。しょっぱなのコードがII7のケースとIIm7のケースがあると思うのですが『バイブル』だとどうなってるんですかね。ところで、コルトレーンのMy Favorite Thigsに入ってるこの曲のコルトレーンチェンジ化バージョンがめちゃくちゃカッコイイのでいつかやりたいと思っています。

BYE BYE BLACKBIRD
知っておきたい度: 5+
これは絶対知っておきたい。初心者も熟練者もそれなりに楽しめる便利な曲。『ハンドブック』の進行は結構肝心な要素(17小節目からの半音下降)が抜けていたりでひどかったですが『バイブル』はちゃんとなってると思います。

『バイブル』に載ってなくてBで始まる曲で、知っておいて良いのではと私が思う曲には以下があります。

BLUE MOON
知っておきたい度: 3
どっちかというとボーカル曲でしょうかね?シンプルな曲なので覚えておいてよいかと思います。

BLUE SKIES
知っておきたい度: 2
これもボーカル曲かな?同じくシンプルな曲なので覚えておいてよいかと思います。

BLUES FOR ALICE
知っておきたい度: 2
チャーリーパーカーによる変形ブルース。演奏していて楽しい曲です。個人的には『バイブル』に収録して欲しかったかも。

BLUE ROOM
知っておきたい度: 1
ジャムではそんなにやんないですかね。

上記以外でBで始まる曲としては"Between the Devil and the Deep Blue Sea(絶体絶命)"、"Bewitched (,Bothered and Bewildered)"、"Born To Be Blue"などがありますが、どっちかというとボーカルの人が譜面用意してやる曲という感じで、インストでジャムという感じではないと思います。

あーそれからジャムセッションとは直接関係ないんですけどBewitchedには同名異曲があります。『奥様は魔女』のテーマソング、これなかなか小粋なスイング曲でナイスですしコード進行もSatin Dollみたいでそんな難しくないので譜面入手できた人は人数分用意して、やったりするのも楽しいんじゃないかと思います。

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2011年01月03日

ジャズスタンダード曲にコメントしていくよ(Aの巻)

昨日の記事でご紹介した『ジャズ・スタンダード・バイブル』の収録曲が出版元であるリットー・ミュージックのサイトに載っています。ジャズミュージシャンとして知っておくべき曲のリストとも言えるので、ABC順で私なりのコメントを付けていこうと思います(偉そうでごめん)。なお、私は『バイブル』持ってませんので、もし本の中の納浩一さんのコメントとかぶることがあってもまったくの偶然です。なお「知っておくべき度」はσ(^_^)の判定で5点満点です。

AFTERNOON IN PARIS
知っておくべき度:3
σ(^_^)がアメリカにいたころのジャムではよくコールされてましたが日本ではめったに聞きません(『ハンドブック』に載ってないからでしょう)。テーマはちょっと練習必要ですかね。How High The Moonのような全音下がっていくパターンです。適度な緊張感もあって個人的には好きな曲なので日本のジャムセッションでももっとコールされるようになるとよいと思ってます。

AIREGIN
知っておくべき度:3
ジャムセッションで普通にコールされる曲の中では難曲に属すると思います。テンポが激速のことが多いですし。半音下降の箇所が4小節単位でないので事前にかなり練習してないと厳しいです。1コーラス36小節なのでドラムの方はご注意。

ALICE IN WONDERLAND
知っておくべき度:2
可愛くて好きな曲ですがピアノトリオでやる曲という感じであんまりフロントが入る感じではないです。ワルツであるのを除けばアドリブは比較的楽かも。

ALL BLUES
知っておくべき度:5
キーがGであるのとワルツなので4拍子のフラット系の曲に飽きた時のチェンジ・オブ・ペースにいいですね。モーダルなアプローチで熟練者も遊べるのも良いと思います。フロントが2管の時は一人はカウンターのメロディーを吹けるようにしておきましょう。

ALL OF ME
知っておくべき度:5
初心者の入門曲として最適。ボーカルでやることも多いのでエニーキーでできるように練習しておくのもよいんじゃないでしょうか。

ALL OF YOU
知っておくべき度:4
コールポーターの名曲です。アドリブは比較的取りやすいのですが、メリハリのある展開にするのは結構難しいですね。コードのバリエーションがいろいろあるので、事前に簡単に打ち合わせておいた方がよいかもしれません(特にどこでサブドミマイナーが入るかとか)。

ALL THE THINGS YOU ARE
知っておくべき度:5+
どのジャムセッションでも一晩に一度はやると思われる大定番。転調が多いので適当な手探り弾きでは対応できない曲。この曲をマスターすれば初級者卒業ではないでしょうか。例のイントロは4拍目裏からなので特にドラムの方は注意。

ALONE TOGETHER
知っておくべき度:5
これも一晩に一度はやるんじゃないでしょうか。小節数が14+14+8+8と変則的なので4バース等では注意。以前初心者ドラマーがこの曲で4バースやって「わかんねーよ」と逆ギレしてましたが、ドラマーであっても大定番曲の構成くらい把握しとけと思いました。

ANTHROPOLOGY
知っておくべき度:4
Oleoなどと同じいわゆる「循環」の曲です。このコード進行の曲をリズム・チェンジということもあります("I Got Rhythm"と同じChord Changeの曲という意味)。典型的なビバップテーマなのでちょっと難しいですけど練習曲としてはいいですね。アマチュアミュージシャンがジャズを練習する場合、ハノンみたいなメカニカルな練習するくらいだったらビバップ曲のテーマを練習した方がよいと思います。ところで、自分はサビのメロディがイマイチ覚えられません(笑)。

APRIL IN PARIS
覚えておくべき度:2
良い曲なんですが不規則な転調が続いてムズイ。σ(^_^)も譜面見ないと弾けないですね(見てても苦しいか(笑))。バラードでも、ミディアムでもどっちでも良い感じです。

AU PRIVAVE
知っておくべき度:4
Fのブルースです。Billy's BounceやBag's Grooveに飽きた時にいいかも。事前にある程度練習してないと難しい。ドラムが曲を知らないとテーマのアクセントに合わせてくれないので悲しいですね。

AUTUMN IN NEW YORK
知っておくべき度:2
テナーでバラードでやるとかなり良い感じ。

AUTUMN LEAVES
知っておくべき度:5+
定番中の定番。ジャズ初心者の人がブルースの次に覚えるべき曲。だけどちゃんとアドリブ取るのは結構難しいかも。

上記の『バイブル』収録曲以外でAから始まるジャズスタンダート曲で知っておいてよいものとしては以下があるかと思います。
Afro Blue
知っておくべき度:2
たまにコールされる気がします。そんなに難しい曲ではないですが、メンバーがモーダルな演奏に慣れてないとグダグダになる可能性あり。

All or Nothing At All
知っておくべき度:1
コルトレーンの『バラード』に入ってる演奏がカッコイイですね。個人的には好きな曲ですがあまりジャムではやらないかも。

All the Way
知っておくべき度:1
トランペットのワンホーンでやるとかなりナイスですね。1コーラス34小節なので注意が必要。

次回はBから始まる曲について書きますが、忘れちゃう前に数字で始まる曲(『バイブル』には掲載されてません)の中で知っておいてよいものを挙げておくとこんな感じかなと思います。
26-2
知っておくべき度:1
"Confirmation"をコルトレーンチェンジ化した結構な難曲ですけど、プロの人が集まるセッションだとたまにコールされるようです。自分はちゃんと吹けません。

52nd Street Theme
知っておくべき度:1
典型的なビバップ曲、リズム・チェンジぽいけどサビのコード進行が違います。アメリカだと結構コールされてました。サビのメロディが難しいので事前に練習してないと対応は困難でしょう。

500 Miles High
知っておくべき度:1
チックコリアのフュージョン時代の名曲。変則的なコード進行でアドリブは結構ムズイ。仕掛けがあるので全員が曲を知ってないと無理かも。ジャムよりもバンドの練習曲にいいかもしれないですね。

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2011年01月02日

『ジャズスタンダードバイブル』について

あけましておめでとうございます。今年は昨年以上に真摯にジャズに力を入れていきたいと思っています。

さて、ジャムセッション等で使われるスタンダード曲集(いわゆるフェークブック)と言えば、アメリカではThe Real Bookというのが有名です。昔は違法本でしたが、最近は正規ライセンスを取った合法版が発売されています。日本でのフェークブックの定番といえば『ジャズスタンダードハンドブック』(いわゆる青本)でしょう。持ってる人多いですし(自分は持ってないですが)、たいていのジャムセッションのお店には置いてあります。

しかし、『ジャズスタンダードハンドブック』は、コードの付け方がめちゃくちゃだったり、ジャムセッションの定番曲が抜けてたり(たとえば、"What is This Thing Called Love"とか)であまり評判がよろしくありません。かといって、日本で入手容易な他のジャズスタンダード本はもっとひどいことが多いので、まあしょうがないという感じで普及してきたものと思われます。

しかし、最近になりこの状況を打開しそうなスタンダード集が出ました。日本のトップベーシスト納浩一さんの『ジャズ・スタンダード・バイブル』であります。現役バリバリのミュージシャンが書いているのでめちゃくちゃなコードが付いてることはないと思いますし、収録曲のリストを見る限り、結構重要曲はカバーされている(少なくとも、『ハンドブック』よりは全然マシ)ので、今後是非普及してほしいものだと思います。と言いつつ、自分はまだ買ってないですけどね(笑)。自分の場合、Band-in-a-Boxを使って長年自分で作り上げた自分用フェークブックがありますし、コード進行だけだとiPhoneのアプリiRealBookで何とかなっているからです。『バイブル』が普及して多くの人が持つようになったら自分も買うと思います。

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2010年11月15日

弘法筆を選ばずの巻(クリスポッター版)

YouTubeで見つけたクリスポッターがどっかの大学でデモ演奏している時の映像ですが、何と、この時使用しているマウスピースはセルマーのラバーC*のようです(楽器に最初から付いてくるやつを使っているらしい)。ほとんど吹奏楽用のマウスピースでこのサウンド、やはり、マウスピースは二義的で結局は吹く人次第ということですね(関係ないですが、この動画のアップ主がC*をsea star(ヒトデ)と聞き間違えてるのにちょっと笑いました)。

posted by kurikiyo at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ

2010年10月10日

チューニングについて

サックスのチューニングのお話し、例によってネタ元はSax on the Webの掲示板です。

サックスでチューニングする時は慣習的に実音Aの音で、テナーの場合真ん中のB(左手人差し指だけ押さえた音)で会わせるのが通常だと思います。だけど、ここで合わせて、最低音のBを吹くとよっぽどうまい人でないとフラットしてると思います。(当然σ(^^)もそう)

サックスは構造的に高音は高く、低音は低くなりがちだそうです。これが、ちょっと前に書いたサックス秘伝における「高音ではアンブシュアを緩めて低音ではアンブシュアを閉めよ」という話に結びついてくるわけですが、実は低音部でアンブシュアを閉めてピッチを上げるのは至難の技であります。

結局、上に書いた最低音のAが低いという問題は、最低音のピッチが低いというよりも中高音のピッチが高いという問題ととらえた方がよいということになります。つまり、チューニングする時は最低音の実音AかBフラットで合わせておいて(アルトの人は実音Dで合わせると良いと思います)、高い音でアンブシュアを緩めることでピッチを下げて調整した方が良さそうです。ジャズサックスの場合、まだアンブシュアができていない初心者、または、完全にできているプロを除いてほとんどの人は高音で締めすぎなのではないかと思います。ということで、楽器のチューニングを上げ気味(マウスピースをネックに深く入れ気味)にしてアンブシュアで緩める方が結果的によろしいのではないかと思います。

デイブリーブマンも「サックスがうまくなればなるほどアンブシュアが緩くなるので、対応してマウスピースがネックに深く入っていくことになる」なんて書いていたと思います。また、マウスピースがネックに深く入ると、マウスピース内部とネックのつながり部分の段も少なくなりますので、音色にもよい影響があるかもしれません。

ただ、チューナーみながら練習できる時はよいのですが、生演奏で自分の音が良く聞こえない時は、楽器のチューニングを高くしてもアンブシュアで十分に調整しきれなくて、音痴な演奏になってしまうリスクもあるかもしれません。自分は最近ジャムセッションで吹く時もまっすぐ客席に向けて吹かないで横の壁に音を当てることで自分の出音をできるだけ聞けるようにしてます。また、邪道ですけどギターの人みたいに常にクリップ式のチューナーを付けておくというものありかもしれません(σ(^^)はビッグバンドで本番やる時は楽器が暖まるにつれてピッチが高くなるのを調整するためにベルにチューナー付けて使ってました)。

posted by kurikiyo at 17:38| Comment(1) | TrackBack(0) | ジャズ